高校生にお勧めの格安SIMはどれか~格安SIM4社を比較~
2020年オリンピックの年になりました。
僕は関東住みですが、チケットをとらなかったため残念ながら見に行けないです。
さて、本題
僕の弟が今年、高校に進学します。
そこでスマホの電話回線を契約するのですが、親が値段を抑えたく、格安SIMを検討している段階です。
ですが、どの回線を契約するのが一番安くて良いのかわからないといわれたので
僕の方で少し調べてみることにしました。
そしてただ調べるだけだと勿体ないのでブログとして投稿します。
目次
今回比較する格安SIM提供4社
今回比較対象として調査するのは下記4つ
・LINEモバイル
・UQモバイル
・楽天モバイル
・Yモバイル
LINEなどのアプリをつかえば電話機能は不要な気もしますが、
なにかと電話番号を認証に求められる場合があるので音声通話を必須として比較します。
高校生が利用する通信量のメインどころ
・ゲーム
・LINE(電話)
・youtube
・ストリーミング通信の音楽アプリ(LINEミュージック、AppleMusic、Spotify)
主に上記5つだと思います。
LINEモバイル
ラインモバイルには下記3つの料金プランがあります
・コミュニケーションフリー
・LINEフリー
・MUSIC+
LINEフリーは容量1GBのみかつ、LINEのデータ量のみフリーなので比較対象として除外します。
コミュニケーションフリーとMUSIC+の違い
コミュニケーションフリーとMUSIC+の違いはLINEミュージックの利用可否にあります。
ストリーミング通信の音楽を利用しない方、
またAppleMusicやSpotifyなどLINEミュージック以外にこだわりがある方は
コミュニケーションフリーを使用するのが最も安いです。
LINEミュージックを使っている、使いたい方はMUSIC+にするのが最も安く済むはずです。
LINEモバイルの容量と各プランの金額比較
容量 | コミュニケーションフリー | MUSIC+ |
3GB | 月額1690円 | 月額2390円 |
5GB | 月額2220円 | 月額2720円 |
7GB | 月額2880円 | 月額3280円 |
10GB | 月額3220円 | 月額3520円 |
※音声通話SIMあり
LINEモバイル特徴
LINEモバイルの一番の特徴はSNSフリーにあります。
LINE、Instagram、Twitter、Facebookなどの主要SNSを容量関係なしで利用できるところです。
※各アプリ共通でライブ配信などはSNSフリー対象外
※Twitterの投稿にある動画視聴などは対象外
容量プランの選択は?
また容量のプランですが、どれだけ必要かは本人次第ですが、指標として
3GBでyoutubeが12時間ほど視聴できます(4時間/GB)
通勤時間や土日の外での利用を加味して何時間利用しそうかで測ってみるのはどうでしょうか
例)
・20日登校日があり移動時間中に1日30分利用だと10時間
・土日の移動時間中に1日1時間で8時間
計18時間となり、5GBだと20時間利用可能ですが、
他のアプリ利用も含めると7GBくらいが安心できるところではないでしょうか。
移動中にLINEミュージックなどで音楽を聴くだけであればMUSIC+にして5GBにすると良さそうです。
10GBはWi-Fi環境がなかなか整わない場合にのみ選択肢として入ってくるイメージでしょう。
UQモバイル
UQモバイルは大手キャリア同様容量によってプランが分かれています。
下記3つのプランがあります。
・S(3GB)
・M(9GB)
・L(14GB)
UQモバイルのプラント月額料金比較
S | M | L | |
月額 | 月額1980円 | 月額2980円 | 月額2980円 |
容量 | 3GB | 9GB | 14GB |
※音声通話あり
UQモバイルの特徴
UQモバイルの特徴は節約モード時であればSNSデータ通信費がゼロになることでしょう
またSNSデータ通信意外も節約モードであればネット、音楽などもゼロになります。
TwitterやLINEなどテキストチャット系のSNSがメインの方はSプランで安く抑えるという手もありそうです。
高画質な動画を視聴しようとすると途中で止まったりするようなので、通信費ゼロの恩恵は受けれそうにありません。
楽天モバイル
https://mobile.rakuten.co.jp/fee/super_hodai/?l-id=fee_pc_super_hodai
楽天モバイルもUQモバイル同様に容量によって料金プランが存在します。
・S(3GB)
・M(9GB)
・L(14GB)
・LL(24GB)
※音声通話ありを選択するためスーパーホーダイの料金プランになります
楽天モバイルの料金プラン比較
S | M | L | LL | |
月額(1年目) | 月額1480円 | 月額2480円 | 月額4480円 | 月額5480円 |
月額(2年目以降) | 月額2980円 | 月額3980円 | 月額5980円 | 月額6980円 |
容量 | 2GB | 6GB | 14GB | 24GB |
公式料金ページはこちら
※音声通話あり
楽天モバイルの特徴
楽天モバイルはスーパーホーダイを選択した時点で10分のかけ放題オプションがつくようです。(専用アプリ)
また特定の時間( 通信が混み合う時間帯(12:00~13:00、18:00~19:00))を除き、
最大1Mbpsが保証されているので、容量を追加購入するといったことが回避できると思います。
高校生であれば帰宅時間さえ被っているかもしれませんが、特に支障はなさそうです。
また楽天モバイルにのみ24GBプランが存在しますが、
高校生でここまで利用することはほとんどないと思います。
Yモバイル
https://www.ymobile.jp/plan/smartphone/?ref=gnav
YモバイルもUQモバイルや楽天モバイル同様に要領ごとのプランがあります。
・S(3GB)
・M(9GB)
・R(14GB)
Yモバイルの料金プラン比較
S | M | R | |
月額(6か月間) | 月額1980円 | 月額2980円 | 月額3980円 |
月額(上記以降) | 月額2680円 | 月額3680円 | 月額4680円 |
容量 | 3GB | 9GB | 14GB |
Yモバイルの特徴
楽天モバイルと同様に10分かけ放題プランが最初からついています。
yahooの会員ランクによって容量を増量できるため、
保護者がyahooをメインサービスとしてりようするのであれば選択肢にはいってきそうです。
高校生が初めて利用する場合はLINEモバイル一択では?
頻繁に乗り換える必要がある場合を除き、LINEモバイルが一番快適かつ安価に抑えられそうです。
また格安SIMに限らず、携帯回線を利用した通信のネックになりやすいのが速度制限時の挙動です。
LINEモバイルは周りとのコミュニケーションにかかせないLINEやInstagram、TwitterのSNSフリーがかなり強く、
通信制限下においてSNSがメイン利用である高校生であれば快適にスマホが利用できます。
そもそもSNSがフリーなので他格安SIMと比べても容量の消費具合がまったく違うはずです。
楽天も特定の時間を除けば、速度面では期待でき選択肢としては入ってきますが、
LINE電話などで友達、家族と電話可能な点を考えると、通話料込みになっている分高い。
生粋の楽天ユーザーであれば、SPUを+2倍にしてくれる特典もあるので少し高くてもかなりお得になる場合も。(リンク先参照)
逆にYモバイル、UQモバイルは高校生にもたせることをかんがえると、あまりお得感がない印象。
とはいえYモバイルやUQモバイルは家族プランなどもあるので、家族が格安SIM利用であれば選択肢にははいってくるかもしれない。
最後に
LINEモバイル、UQモバイル、楽天モバイル、Yモバイルを調査&比較してみましたがどうでしたでしょうか。
地域によって繋がりやすさが異なる場合がありますので、実際に使ってみないとわからないところが少しばかりあります。
今回は高校生が使う格安SIMという観点から調査いたしました。
少しでも検討材料になれば幸いです。