【Flutter】Androidにリリースビルドする時のバージョン指定

おそらく影響はないと思いますが、

ひとまず私の環境は

Windows 10

AndroidStudio

です。

初回ビルド

初回バージョンビルドの場合は気にせず下記コマンドをcmd上で実行

flutter build apk

するとバージョン情報が記載されたプロパティファイルが作成される

local.properties

sdk.dir=<android sdk path>
flutter.sdk=<flutter sdk path>
flutter.versionName=1.0.0
flutter.versionCode=1
flutter.buildMode=release

最初のビルドではこれでいいが、

PlayConsoleなどでアプリの更新などをするときにバージョンが一緒だよって言われてしまいます。

local.propertiesを手で変更し再度Buildしても

コマンドによってlocal.propertiesが再生成されてしまいます。

更新用のビルド

調べたところ下記のオプションを指定することでバージョンの更新が可能です。

・build-name=バージョン名

・build-number=バージョンコード

例えば2回目の更新

flutter build apk --build-name=1.0.1 --build-number=2

local.properties

sdk.dir=<android sdk path>
flutter.sdk=<flutter sdk path>
flutter.versionName=1.0.1
flutter.versionCode=2
flutter.buildMode=release

flutterコマンドがきかない?

もしもflutterコマンドがないよ、とコンソールでエラーが出力された場合は、

flutterコマンドをインストールした先のディレクトリにあるflutter.batのフルパスに変更することで使用可能かと思います。

<flutterインストール先>/flutter/bin/flutter.bat build apk --build-name=1.0.1 --build-number=2

毎回フルパスを指定するのが面倒な場合は

PATHに上記パス(binまで)を追加していただくと

次回からはflutterで起動するかと思います。

 

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