【Python GUI tkinterサンプル】ttk.Treeview(ツリービュー)にデータを挿入する
使用するメソッド
insert(parent,index,iid,**keyword)
使い方
作成したTreeviewに対してinsertを呼び出すことでデータが挿入される。
parentには挿入するグループの一意なiid(Treeview内のindexのようなもの)を指定する。また一番上位のグループに挿入する場合は””で指定する。
indexには挿入するグループ内のデータの位置を指定する。最後に挿入する場合は“end”を指定する。
iidは特に指定する必要はないが、一意なiidを自身で指定したい場合には指定する。
※列数がアイコン列のみでない場合はオプションにvalues=[]のかたちで指定する。
列がアイコン列のみの場合にデータを挿入したときのサンプル画像
※サンプルコードを実行
起動時
insertボタン押下
insertされたデータのiidがコンソールに出力される
サンプルコード
from tkinter import *
import tkinter.ttk as ttk
class TreeViewSampleInsert(ttk.Frame):
def __init__(self, master):
super().__init__(master)
self.create_widgets()
self.pack()
def create_widgets(self):
insertButton = ttk.Button(self,text="insert",command=self.insertData)
insertButton.pack()
self.tree = ttk.Treeview(self)
self.tree.pack()
def insertData(self):
iid = self.tree.insert("",index="end",text="testData")
print(iid)
if __name__ == '__main__':
master = Tk()
master.title("TreeViewSampleInsert")
master.geometry("300x250")
TreeViewSampleInsert(master)
master.mainloop()